「才能がない」なんて嘆く必要はない!?ここでハッキリさせたいそもそもプログラマー・エンジニアになるには才能が必要なのか

現在、目まぐるしい発展をしているIT業界に、就職・転職を考えている方は多いと思います。その中で、「プログラマーやエンジニアという職種はどんな職種なのか?」と疑問を持たれる方は多いと思います。そんな疑問を持たれている方のために、

今回の記事では、「プログラマー・エンジニアはどう違うのか?・才能は必要?そしてどんな人がプログラマーとして向いていて、どんな人が向いていないのか?」をご紹介していきます。

プログラマーとシステムエンジニアの違い

システムエンジニアは、クライアント(顧客)とのやり取りや設計などをメインに作業する上流工程を担当する仕事です。プログラマーは実際にコードを書いてプログラミングしていく作業が多く、システムエンジニアに比べて、プログラミングスキルが求められます。

一般的には、プログラマーの次はシステムエンジニアといったマネージメント職を目指す、キャリアパスの1つです。

企業によっては、プログラマーとシステムエンジニアの仕事内容がほぼ同じの場合もります。今回は、プログラマーの視点で引き続き紹介していきます。

プログラマーになるには才能は必要?

プログラマーになりたいけど才能が必要なんじゃないかと思われる方が多いですが、答えは才能などまったく関係ありません。なぜなら、プログラマーの技術を取得するにあたってちゃんとした手順で勉強をしていけば、誰でも技術を取得することは可能です

ただ、どの職業でも自分に向いている・向いていない職業はあります。この後は、プログラマーに向いている人・向いてない人の特徴をご紹介していきます。

プログラマーに向いている人

プログラミングを楽しめる人

プログラマーに向いている人の一番重要なことは、プログラミングを楽しめて作業できるかです。

プログラミング作業の基本は、「コーディングをして」・「動作を確認して」・「動かなければリサーチして」・「コーディングする」という地道な作業が続きます。

なので、まずこの地道な作業を楽しいと思える人は、プログラマーに向いているでしょう。

好奇心があり創作作業が好きな人

次に言えるのは、好奇心があり創作作業が好きな方は、プログラマーに向いています。

なぜかというと、IT業界は、現在、目まぐるしく新しい情報や知識が作られています。なので全く自分が知らないことでも、好奇心をもってリサーチして創作できる人は、プログラマーに向いています

自分で新しい物・サービスを作りたいと思う方にはおすすめです。

論理的に考えたい人

日頃、物事を論理的に考えたい人はプログラマーに向いています。なぜなら、プログラムを作るにあたって、「どうしたら正確に動くか?」を常に思考しながらコードを書いていきます。その際必ず何かしらの原因で、バグを起こして正確に動作しなくなります。バグが起きた時、「どうしたら動くのか?」「何が問題だったのか?」などの問題を解決しなければいけません。

このような問題は必ず、論理的な思考で問題は解決できます

なのでプログラマーの資質として論理的思考は大事です。また、論理的思考を身に着けたいという方にもプログラマーという職業はおすすめです

プログラマーに向いてない人

プログラマーに向いていない人は、上記の反対で地道な作業が苦手な人は向いていないでしょう。「コードを書いてプログラミングをして」・「動作を確認する」。

この作業をシステムが完成するまで繰り返し行われます。なので、このような地道な作業が苦手な方は、向いてないかもしれません

効率を重視して、自主的に行動ができない人

プログラマーに向いていない人の特徴の一つで、効率を重視して、自主的に行動できない人があげられます。

なぜなら、プログラマーは、できる限り効率化を重視し、生産性を高めることが仕事の一つだからです。

結果「どうしたら正確に動作して、楽に作業ができるか」など、効率的な考え方ができない人は、プログラマーには向いていないでしょう。「常に生産性を高めるには?」を考えて仕事ができるといいですね。

もの作りが楽しめない

プログラマーは、ものづくりを楽しめないと仕事が辛く感じるでしょう。プログラマーは、コードを書いてシステムを書いていきます。ものと言ってもプログラマーは一つ一つのコードの処理、アルゴリズムを考えて成果物を作っていきます。

その作業は、目に見えない1から創造して作られるものなので、創造しながら、ものつくりを楽しめない方にとっては苦痛になってしまいます

まとめ

今回の記事では、プログラマー・エンジニアとはどんな職業で、どんな人がプログラマーとして向いていて・向いていないのかをご紹介させていただきました。

人には向いている職業と向いていない職業があります。

しかしプログラマー・エンジニアとどちらも今後将来性がある職業です。IT業界に就職・転職を考えられている方たちに、この記事を参考にしていただけたら幸いです。