IT企業と聞くとどのようなイメージを持ちますか?
人それぞれの思い描くイメージがありますよね。
特に以下のようなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
- 華やかなオフィス
- フラットな職場環境
- 実力社会
- 自由な雰囲気
これらは「ベンチャー企業」が持つ特徴の代表的な例です。
そこで今日は「ベンチャー企業」の特徴を紹介していきます!!
本記事の対象者
- 未経験からエンジニア転職を目指している
- プログラミングを勉強している方
- これからプログラミングを勉強する方
- ベンチャー企業に興味のある方
ベンチャー企業とは
ベンチャー企業は「アイデアと技術力をもとにサービスを作り出しビジネスを展開する企業」のことを言うことが多いです。
規模的には、小規模〜中規模の企業であることが一般的です。
ベンチャー企業の定義
実は「ベンチャー企業」に明確な定義というものはないのです。
ただし先述のものを踏まえて以下の要件を満たしている企業を指すことが多いです。
- VC(ベンチャーキャピタル)から出資を受けている企業
- 成長過程にあり、現在の企業価値よりも将来性に投資される企業
- 福利厚生面よりも「やりがい・ビジョン」を重視している社員が多いこと
ベンチャー企業の特徴
それではベンチャー企業の特徴を見ていきましょう。
ベンチャー企業の特徴は大きく以下が挙げられます。
- 安定ではない
- 少数精鋭
- 向上心の高い人間に好まれる
- 風通しが良い
- IT業界に多い
安定ではない
まず一つ目は安定ではないという点です。
安定していないと聞くと不安を感じるかもしれません。ただし、先述の通りベンチャー企業は「将来性」に注目されている企業です。
現在展開している事業はまだまだ成長過程であり、可能性は無限大であるという捉え方をするとベンチャーの魅力として捉えられるのではないかと思います。
少数精鋭
事業自体も限定的な市場で展開していることや、事業数が多くないため多くの人数を抱えずに優秀な人材少数で運営することが多いです。
そのため報酬も高く設定されることがあります。
ただしベンチャー企業には厳密な定義がないこともあり、非常に大きな規模で社員数も多いベンチャーも存在しています。
向上心の高い人間に好まれる
これまでの二つの特徴からベンチャー企業は、非常に裁量広く、そして責任のあるポストを若いうちから任されることがあります。
そういった環境を好む、向上心の高い人間がベンチャー企業には多くいますのでそのような環境に身をおきたいもの同士で更に高め合うことができる環境と言えます。
風通しが良い
ベンチャー企業は非常に「やりがい・情熱」を重視する人材が集まっていることは先ほど申し上げました。
そのため会社全体の雰囲気として、皆が同じ方向を目指していることが特徴の一つです。
サービス向上・事業促進のためであれば若手でも十分に発言の機会が与えられますし、仕事をリードする機会も多く与えれます。
あまり年功序列という考えよりは優秀な人間が上に立つという実力社会という意味で風通しが良いとされています。
IT業界に多い
ベンチャー企業はIT企業であることが多くあります。
その理由として、起業がしやすいことが挙げられます。
ベンチャー企業の多くは、現代表が創業者であることが大半です。
彼らの多くは、自身でプログラムを組み、サービスを開発し大きくなりそうなタイミングで法人化(企業として経営)するという流れを辿っています。
また、開発においてもサーバー費用や人件費を除いた初期投資といったものが IT企業には必要がないためです。
PC と開発できる人材さえいれば開発し、アイデアを事業として起こせるためIT業界では起業がしやすくベンチャー起業が多く存在しています。
ベンチャー企業転職に便利なサイト
ここまでで「ベンチャー企業の魅力」についてご理解いただけたのではないでしょうか。ここからはベンチャー企業に転職する時に役立つ情報源を紹介しています。
紹介するサイト、サービスは以下です。
- Wantedly
- Best Venture 100
- Goodfind
Wantedly(https://www.wantedly.com/)
Wantedly は「はたらくを面白くするビジネスSNS」として転職者やインターン募集を起業が行えるサービスです。
採用者と入社希望者の「共感」を大切にしているサービスなだけあって、企業側も「共感」できる希望者を集っている会社が多いのが特徴です。
また、Wantedly では多くのベンチャーが登録されているだけでなく採用担当者や広報の方と気軽にメッセージでやりとりすることができるため数ある企業から選択する際に有効的なサービスです。
Best Venture 100(https://best100.v-tsushin.jp/)
Best Venture では、数あるベンチャーから様々な視点で審査を行い100社の注目ベンチャーを選定しています。
業界も多岐にわたるためIT企業だけとは限りませんが、いずれにしても注目度の高い企業です。
ここのサイトでは基本的に代表者のメッセージがメインですので、気になる企業の一般社員の様子を見るためには先述の Wantedly なんかと組み合わせるととてもイメージが湧きやすいですね。
Goodfind(https://www.goodfind.jp/2020/)
Goodfind も厳選したベンチャー企業にフォーカスしているサイトです。
ただし Goodfind は、就活サイトですので比較的就活をしようとしている方にむけた構成となっている面で Best Venture 100 とは別で抑えておきたいサイトです。
セミナーの紹介やコラム記事もあるため、情報を取得するために頻繁に訪れるサイトとしてはとても良いです。
最後に
ベンチャー企業の魅力や特徴を紹介していきました。
キラキラしていて華やかなイメージのベンチャーですが、その反面非常にシビアに向上していかなければいけないという事実もあります。
是非企業選びの際にこの記事が参考になればとても幸いです!